イングリッシュコッカースパニエルのしつけ

イングリッシュコッカースパニエルのしつけ

イングリッシュコッカースパニエルのしつけ

イングリッシュコッカースパニエルのアルファシンドローム

ほんとうに従順で可愛いイングリッシュコッカースパニエルですが、子犬の時から、きちんとしつけをしないで甘やかすと、アルファシンドローム(権勢症候群)になる子もいます。

その原因は、オーナーさまの犬に対する考え方や接し方に大きな問題があるのですが、それを認識し変えようとされないオーナーさまに育てられる子は、とても可哀想です。

 

犬は昔から群れで生活し、その中にいるリーダーに従うことによって、いさかいのない平和で安全な生活を手に入れました。

ペットとして育てられるようになった今でも、その本能はちゃんと残っていて、飼い主さんをリーダーに見立てて従おうとしますが、良いこと悪いこと(してもよいことしてはいけないこと)の区別をきちんと教えながら育てなければ、犬は飼い主さんをリーダーとして見ることができなくなります。

リーダーとして見ることができなければ、自分と同等、または自分より下だと格付けしますので、当然、飼い主さんであるにもかかわらず、言葉を理解しようとせず、何を言っても言うことを聞いてくれない犬になってしまいます。

飼い主さんも「こんな馬鹿な犬!でも可愛いから仕方ない」のような変な諦め方をしてしまって、犬に厳しく接しようとせず、さらに関係は悪化します。

 

きちんとメリハリのある生活をさせるよう、努めてください。
いけないことは、いけないと示してあげてください。

人が意思表示をはっきりと態度で示さないと、犬にはなかなか理解できないことが一杯あります。

 

イングリッシュコッカースパニエルのベル早く覚えてもらうためのコツは、できなかった時に叱るのではなく、うまくいった時にこれ以上の褒め方はない程、誉めてあげてください。

そういったことの繰り返しで、犬はもっと誉めてもらいたいと思うようになり、自然に飼い主さんをリーダーとして見ることができるようになるのです。

 

 

イングリッシュコッカースパニエルの激怒症

さて、イングリッシュコッカースパニエルには、激怒症とういうなにやら不可解な病気があるらしく、セロトニンという脳内物質が不足して、突然凶暴になる先天性の病気のようです。

特別な治療法はないようで、対処療法として、抗てんかん薬で押さえるといった方法になるようです。

ほんとうにそういった病気の子もいると思うのですが、検査方法や根拠がはっきりせず曖昧なのに、突然凶暴になることだけを指して、激怒症と言ってしまうのは、あまりに犬という生き物を冒涜しているようにも思えます。

 

それとは別に間違った育てられ方によって、唸ったり噛み付くことがあって、それを激怒症と言ってのける無理解なオーナーさまもいるのではと、若干疑いの目を向けております。

しつけのできていないイングリッシュコッカースパニエルには、突然噛み付いたり唸ったりする子もいるかもしれませんが、それは病気ではありません。

 

自分の飼い犬に咬まれれば、普通は誰だって冷静さを失い、咬まれた傷跡が大きければ大きいほど、飼い犬に対する態度がぎくしゃくしてきます。
中には、怖くて触れなくなる人もいます。

そうなってくると、人と犬との関係が逆転してしまって、気に入らないことをしようとすると、犬は唸り、咬まれるのが怖いので、飼い主は犬から目を逸らし逃げていく関係になり、結局、可愛かったあの子が、手のつけられない凶暴犬になっていきます。

本当のところは、子犬の時からのしつけをきちんとしないで、したい放題やりたい放題を許してきたツケが回ってきただけなのに、こんな状態の犬を指して、これがまさしく激怒症だという人もいるのではと思っています。

ご自身のしつけのまずさから、言うことを聞かない犬をどうしようもできなくて、こんな犬はいらない、こんな犬なのだったら最初から飼わなかった、と言うようなことだけはあってはならないと思います。

イングリッシュコッカースパニエルのアイ
犬には感情があり、考える力もあります。
その能力をちゃんと評価し、生かしてあげることのできる人に、いいえ、そういったことを犬と一緒に学びながら犬を大切に正しく育てていこうとお考えいただける方に、お迎えいただきたいなといつも思うのです。

 

犬をお迎えいただく方に、もう一度お考えいただきたいなと思います。
可愛いという気持ちだけでは、犬はきちんと成長できないということを。

可哀想だから、ケージやサークルに入れておくことはできない・・
といった考え方は、間違っています。

犬が安心して日々を送ることができるよう、オーナーさまは犬を擬人化しないで、きちんと管理し育てていただきたいなと思います。

 

犬を家族として迎えるということは、それなりの覚悟をお持ちいただいて、お迎えいただく事が大切だと考えています。

 

 

イングリッシュコッカースパニエルの性格 英国イングリッシュコッカースパニエルの名犬達